しめ鯖に合う付け合わせとアレンジメニューもご紹介!

しめ鯖はそのままでも十分に美味しく、お酒のおつまみとしても申し分ありません。しかし、男性や食べ盛りの子供たちとのごはんでメインのおかずにしめ鯖となると、少しボリュームに欠けるような気がするでしょう。それに、そもそもしめ鯖が苦手な方もいらっしゃるはずです。ここでは、家族みんなでしめ鯖をおいしく食べるために、しめ鯖に合う付け合わせとしめ鯖のアレンジをご紹介します。

しめ鯖に合うおかず

しめ鯖はやはり和食のメニューとの相性が抜群です。しかし、和食はなんとなく全体的にあっさりとした印象ですが、和食でボリュームを持たせる場合にはどんな料理があるでしょうか。しめ鯖は酸味があり、さっぱりとしているので揚げ物との相性が良いです。和食の揚げ物と言えば、天ぷらです。お肉や魚介類と野菜の天ぷらがあれば彩りもよく、ボリュームもプラスされます。揚げ出し豆腐も揚げたししとうやなすを添えると彩りバッチリです。 それ以外の揚げ物でも、唐揚げやコロッケなどをプラスすると子供たちも喜ぶメニューになります。揚げ物の調理は苦手という方には、肉豆腐や野菜の肉巻きはいかがでしょうか。しめ鯖と同じ魚料理になりますが、焼き魚や煮魚で変化を持たせた魚料理もおすすめです。ボリューム重視の方はうどんやそばも良いでしょう。ごはんを炊き込みご飯や混ぜご飯にするのも満足感のあるメニューになります。

副菜と汁物はこれ!

しめ鯖は少し見た目が地味な感じもしますし、食事のバランスを考えると野菜もたっぷりと食べたいところです。副菜もやはり和食で合わせるのがベターで、しめ鯖を一番のメインにしたい場合には小鉢や汁物で品数を増やせばしめ鯖の存在感をグッと引き立たせることができます。煮浸しやごま和えは野菜がメインで、彩りもよく見た目も鮮やかになります。野菜をたっぷり使った煮物や肉じゃがなどでボリュームを持たせるのも良いでしょう。茶碗蒸しやだし巻き卵なんかもよく合います。 それでもなんだかボリューム不足という場合は、汁物でボリュームを持たせるのもありです。具だくさんのお味噌汁や豚汁、ボリュームが足りている場合はお吸い物がバッチリです。お酒のおつまみとしてしめ鯖を食べる場合には同じ魚介類の塩辛やたこわさ、たたききゅうりや枝豆といったさっぱりとしたものもおすすめです。

アレンジメニューでこんな献立も!

しめ鯖といえば和食のイメージが強いですが、しめ鯖にアレンジを加えれば和食以外にも色々な料理との組み合わせが楽しめます。しめ鯖と野菜をオリーブオイルなどで味付けをしてカルパッチョにアレンジし、イタリアンな献立にしてみるのはいかがでしょうか。しめ鯖をカルパッチョにアレンジすると彩りも華やかになり、献立の幅も一気に広がります。イタリアンな献立ならパスタ、スープ、ステーキなどもぴったりです。

また、しめ鯖を揚げて甘酢あんかけにすることによって中華料理にアレンジすることも可能です。このアレンジならば、餃子や卵スープ、チャーハンやラーメンにも合わせることが出来ます。しめ鯖のクセが苦手な方もこれなら食べやすくなるでしょう。お酒としめ鯖を食べる場合も、薬味とお出汁を用意しておくと最後のシメにぴったりなしめ鯖のお茶漬けが簡単にできます。 このようにしめ鯖自体をアレンジしてしまうのも家族みんなでおいしくしめ鯖を食べるポイントになるでしょう。しめ鯖自体が苦手な方はアレンジメニューをぜひ試してみることをおすすめします。

いろいろな組み合わせを!

しめ鯖はさっぱりしているため、いろいろな料理と合わせることが出来ます。彩りとボリュームを持たせることで食卓が華やかになりますから、献立を考える際のポイントにしてみてください。また、しめ鯖をアレンジして色々な料理と会わせるのも献立の幅が広がってオススメです。今回ご紹介した例を参考に色々と試してみましょう。